セレナ(C26)カーナビカーパーツ取り付け

セレナ(C26) カーナビ交換。古い純正ナビを新しいモデルに変更。

久しぶりの車いじり。先月納車されたセレナのカーナビ交換。ナビの地図が古いので、納車当時から交換するつもりだった。

最初から付いていた純正ナビMC311D-W。クラリオン製。

当初はアテンザで使用していた2DINのサイバーナビに交換しようと思ったのだけど、セレナはワイド2DIN。隙間パネルを入れたり、パネルを買い替えるのは微妙。さらに、最初から付いていた純正ナビとメーカーが違うので、配線関係を張り直すか、変換しないといかず、コストも手間もかかる・・・。

それでも、長年使用し続けてきたサイバーナビシリーズが気になり最新機種を見にオートバックスへ。

しかし、全然進化してない・・・・。むしろ、地図も前より見づらくなったような気がするし、掲示板では起動が遅いとの悪評・・・。

何とも踏ん切りがつかず、最初からついていた純正ナビの地図が見やすいのと、操作性が良くてしばらく使っていた。(なぜか、クラリオンの市販モデルのナビはとにかく見づらかった。)

余計な話が長くなったけど、地図の更新を考えて、最終的にMC311D-Wの後継モデルMC315D-Wを中古で購入し、交換することに決定。

社外ナビへの交換を行いたい方はこちらの記事を参照してください。

まずはこれを用意。

セレナのカーナビを交換する際には、もはや必須とされているアイテムらしい。インパネの隙間がなく、正規のやり方だと、内張はがしでは相当苦労するのだとか。このやり方を考えた人はすごいと思う。

スプリング外しの先の部分を、エアコンの送風口に入れて、赤い丸のあたりに引っかかる箇所があるので、手前に引っ張る

かなり硬いので、一気に外すのではなく、少しずつ、左右交互に行う。左でイチ・ニー、右でイチ・ニー、また左にして、イチ・ニー、右でイチ・ニー・・・の繰り返し。(徐々に外れていく感覚がある。)

外すとこんな感じ。

真ん中のコネクタを外す。

+ドライバーでネジを外す。

手で手前に、上から下へパネルを外す。

エアコンパネル裏のコネクタを外す。

プラスドライバーでネジ4本を外す。

本体を手前に外す。(それなりに重いので、ケガと内装の傷に注意)MC311D-Wの配線周り。

外した後。配線がすごいことに。

あとは新しいナビに交換するだけなのだけど、同じメーカーなのにMC311D-WとMC315D-Wでコネクタの形状が違う

左:MC315D-W 右:MC311D-W

どこにどのハーネスがついているのか分からなくて、大苦戦・・・・。MC311D-Wはバックカメラ(緑の端子)が単独でついているけど、MC315D-Wは他のハーネスと混同。

私が入手した中古品は、一式揃っていたので問題なかったものの、例えば、MC315D-Wを本体だけで手に入れて、取り付けようとするとハーネスを別途入手するか、加工しないといけないないので、注意が必要。(社外ナビに交換する場合は、取り付けるメーカーの変換ハーネスを購入するのが無難。)

下記のサイトには大変お世話になった。
※末尾Aは通常の2DINだけど、配線関係は共通。

GPSアンテナとTVのアンテナ、その他もろもろは基本流用。(MC315D-WはGPSアンテナがTVアンテナと混同タイプだけど、端子は独立しているので、問題なし。)

フィルムアンテナやGPSアンテナを新規で取り付ける人や交換する人は、ドライブレコーダーの記事をご参照。

最後にパネル類を元に戻して、終了。

地図の見やすさに大きな違いはなし。

すぐ感じたのは、レスポンスが速くなったこと。ほかにもメニューがフリック入力対応で、スマホ感覚でできること、検索がしやすくなった。

中でも、音質の調整が細かく設定できて、明らかに音が良くなった。

最後に、バックカメラを有効にするためには、下記の設定が必要。「システム設定」の「その他設定」から、

「販売会社専用メニュー」に入り、

「はい」で表示して、

「カメラ設定」を選択して

「バックビューモニター」の設定をONにする。

最初の設定はオフになっているので、忘れずに設定しないといけない。

 

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memogaki
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