【NURO光】安全性の低いセキュリティが表示された場合の対処方法（認証と暗号化の設定変更）

NURO光に切り替えて、更に快適になった我が家のネット環境。やや気掛かりなのは、iPhone接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示されること。

これは何なのか調べていたら、ONUのデフォルト設定値（認証方法と暗号化方法）が原因らしい。これを変更すればオーケーとのことなので、早速変更した。

まずはルーターの設定画面に入るために、ブラウザの画面で、「192.168.1.1」と入力する。

すると管理画面が表示される。（レンタルされるONUにより画面が違う。うちはSGP200W。うまく表示できない場合は、LANケーブルをパソコンに挿して有線で行うと良いかも。）

デフォルトのアカウントは「admin」、パスワードは「WPAの認証キー」。WPAの認証キーはONUのシールに貼ってある赤い部分。

入力して、ログインを押す。

デフォルトのパスワードを変更するよう促す画面が表示されるので、必要に応じて変更する。変更しなくても進めていくことは可。「WLAN」を選択する。

「WLAN」を選択すると2.4GHzの設定項目が表示される。デフォルト値は下記の通り。

認証モード：WPA/WPA2 PreSharedKey
暗号化モード：TKIP&AES

これを下記に変更。

認証モード：WPA2 PreSharedKey
暗号化モード：AES

2.4GHzの設定が終わったら、「5G基本ネットワーク設定」を選択して、

2.4GHzと同じように、変更する。

認証モード：WPA2 PreSharedKey
暗号化モード：AES

これで設定完了。デフォルトでは旧規格の認証モード（WPA）と、旧規格の暗号化モード（TKIP)が使用出来るようになっており、iPhoneの新しいOSではこれが「安全性の低いセキュリティ」と認識されてしまうよう。

この設定を行なった後は、「安全性の低いセキュリティ」の表示が無くなった。