初めての韓国旅行 1日目（出発～ホテル） 国内での両替は損！日本との違い。

かなり久しぶりの家族旅行。初の海外。ツアーの扱いであるけれど、基本的に現地空港とホテルの送迎のみ。あとは自由行動。

出発は成田空港から。通貨が違うので、まず両替をしないといけない。しかし、国内の交換レートはかなり悪い。

成田空港内には、あちらこちらに両替所があるものの、FXをやっている私にとっては、こんなの有り？というレート。

円とウォンの現在の市場レートは大体、1ウォン＝0.0700円。（100ウォン＝7円。10,000ウォン＝700円）

当然、両替所や銀行はこのレートに手数料を載せた額を提示する。たとえばここの表示レートは1ウォン＝0.0830円だから、0.0830円－0.0700円＝0.1300円が手数料。15%近く手数料を取られている計算になる。

う～ん・・・・。

それでも、まったく持っていかないのは不安なので、1万円分、円をウォンに両替。120,000ウォン（9660円分）×0.0830と端数である40円が円で払い戻し。

ちなみに現地だと、高いといわれている空港やホテルでも、交換レートは大体0.0750円くらいだった。その差は約10%。1万円の両替ですら、約1000円の差額。

前に並んでいたおばちゃんは10万円も成田空港で両替していたけど、1万円もの差額が出る。これは大きい。（レートのよい現地の明洞などの両替所と比べるとさらに。）

また、ウォン⇒円の再両替は非常にレートが悪い。両替した120,000ウォンを再両替すると、ウォン⇒円の表示レートは0.0557円なので、何もしていないのに9,960円⇒6,684円なってしまう。1万円のうち、約3300円が両替だけで消えてしまう計算。

両替は最小限にとどめて、余ったらお土産を買うか、日本よりはレートの高い現地で、円に両替してしまうのがよろしいかと。（ちなみに現地の空港ではウォンでも、円でも、クレジットカードでも支払いが出来るので、わざわざお土産用のお金を残す必要は無い。）

5年前とくらべて、ウォンは円と比べると半値近くになっているので、ガイドさんいわく、値上がり期待で再両替しない人も多いのだとか。

搭乗手続きをすませて、約2時間空の旅。

大韓航空のエコノミー。約10年ぶりの飛行機。今はタッチパネルがついてるのかぁ。音楽・映画や航空機のカメラ映像を観たりできる。

現在地や、高度・スピード・走行距離・残距離・航路まで確認できるスグレモノ。

機内食。

仁川空港（インチョン）へ到着。ツアー各社の現地係員が空港でお出迎え。

高速を使ってバスでソウル方面に向かう。ホテルまで約50～60キロ。いや～すごい豪快な運転。どうやら私の運転手だけでなくて、街中全体がそのような印象。日本では考えられない割り込み方をしてくる。

ソウル市内は交通量が多い。渋滞多し。片側5車線。ヒュンダイ車のシェアが圧倒的。日本車どこへやら・・・・。日本と違ってセダンが多い。

途中免税店へ立ち寄り。ソウル新羅。この新羅とロッテが韓国では有名。有名ブランド勢ぞろい。

いや～すごい活気。中国人と思われる方々多し。せっかくなので比較的手ごろな腕時計を購入。その場では受け取れない。（詳細別記事で）

ホテルに到着。ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル。

このホテルは麻浦区にあり、ソウル駅までタクシーで15分程度の場所。地下鉄「麻浦駅」までは100mくらいしか離れていないので、利便性は比較的良好。

近くは、高層の建物が多い。

日本とは異なり、右車線。車が人を避けるのではなく、人が車を避けないといけない。

平気で歩道に車を止める人もいるし、歩道の信号が赤に変わった瞬間というより、フライングでスタートする車が多いので、注意していないと轢かれる。（もたもたしていると、すぐにクラクションをピーピー鳴らされる。）

ホテルのフロント。ツアーの係員が手続きをしてくれる。簡単な日本語は通じるので、仮にいなくても何とかなりそうな印象。

ツインルーム。大き目の窓。品格のあるつくり。

バスルームはまぁまぁ。

韓国は環境関連の法律で、使い捨て歯ブラシなどの無償提供が禁止されているので、基本的に用意していくか、お金を払う必要がある。

歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・リンス等々。

今回、歯ブラシ関連は持参。シャンプー・リンスは備え付けのものが無償で使用できた。

さらに、観光ガイドによると、トイレは紙質や水圧が低いとの理由で、基本的に便器に流さず、ゴミ箱に入れないといけないらしい。（ホテルでは記載が無かったので、そのまま流してしまったけど・・・。）

韓国の電圧は220Vが主流なので、100Vにしか対応していない電化製品は使えない。仮に240Vに対応していても、コンセントの形状が違うので、変換プラグが必要。

この後、ソウルNタワーへ。