ホテルから地下鉄でソウルNタワーに向かう。
ソウル市内には至るところに地下鉄の駅があり、非常に利便性がいい。日本と異なり、使い捨ての切符は無く、再利用可能なICカードを購入する。
販売機で、まず日本語メニューを選択し、1回用のカードを購入。ソウルNタワーの最寄り駅は「明洞(ミョンドン)」なので、初乗りか、頭文字から駅名を指定する。
初乗り運賃1150ウォン+保証金500ウォン=1650ウォン。
こちらが1回用のカード。
再利用する仕組みになっていて、到着駅で改札を出た後に専用の回収機に入れると、保証金500ウォンが戻る仕組み。
~10kmまでが初乗り運賃。10~40km⇒5kmごとに100ウォン追加、40km~⇒10kmごとに100ウォン追加。30km乗っても日本円で100円くらいだから、かなり安い。
ホームに到着。基本的にガラス張りのホームドアが設置。かなり未来的。安全面でも、完全に日本は追い越されている印象。
クーポンや路線図が表示できる液晶端末もある。
今回韓国用のモバイルルータを、なんとか成田空港で借りられた(大手の約2倍の料金)ので、iPadをナビ代わりにしようしていたのだけど、電車内でもまったく電波が途切れないから、驚き。
最近、日本はスマホを持つ人が増えたけど、韓国はもっと多くて全員がスマホをいじっている印象。音声認識機能を使う人や、日本と違って車内でもバンバン電話をするので、ある意味賑やか。ギャラクシータブで通話をする女性もいて、思わず振り向いてしまった。
当たり前のようにみんなが同じ行動をしていると、不思議とマナー違反と感じない。テレビ放送なのか、データ放送なのか、アンテナを立てて映像を楽しんでいる人も。
明洞駅で降りて地上に出ると、ソウルNタワーが見えるので、そちらの方向に歩く。タクシーやバスでもいけるけど、今回は一般的なケーブルカーで。
15分くらい勾配のある坂を登っていくと、ケーブルカー乗り場に着く。ケーブルカー乗り場で、行列の長さに唖然・・・。(チケットを購入するまでに、1時間以上は待たされた気がする。)
ケーブルカーの料金はクレジットカード払い可能。最後に、確認のサインを電子端末に行う。観光名所は概ね共通。
ようやく、順番が来て、ぐ~んっと登っていく。タワーがこんな山の上にあるとは想像していなかった。
タワー前まで到着すると、今度は帰りの列が目に入る。こりゃ大変。
ソウルNタワー。
タワーの営業時間は23時まで。30分前なので大丈夫だと思ったら、チケット売り場から帰ってきた言葉は、片言の日本語で、「オワリマシタ」。
何を言っても、この言葉が返ってくるのであきらめ・・・・。がっくし。それでも十分高いところにあるので、キレイに晴れればソウルが一望できる。
アクリル板越しに。
お隣には、東京タワーチックなタワーが。
願い事を書いて?縛るらしい。
なんだか良く分からない建物。
帰りはやっぱりすごい列・・・。
雲がスッキリすればなぁー。と思いながらケーブルカーで降りて行く。雨予報だったから、降らなかっただけマシ。
ここでも、カメラ渡されて観光客の写真を取る機会があったけど、圧倒的にキヤノン・ニコンが多かった。光学技術が必要なカメラはまだまだ日本メーカーのシェアが高い。
すでに深夜0時を回り、一旦ホテル方面に帰ることに。24時間営業のフランチャイズらしきお店で夕飯。
ビビンバ。確か5,000ウォンくらい。(日本円で350円くらい。)
日本語がまったく通じないけど、おばさんに混ぜてもらった。かなりのボリューム。味はまぁまぁ。
結局初日は、就寝3時。
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