今年のお盆休みは特に遠出する予定はないのだけど、無性に新しいデジタル一眼が欲しくて、いろいろ価格を調べていた。
元々、私はニコン派。しかし、昨年EOS Mを購入してから、キヤノンの色味に取り付かれてしまい、キヤノンに心が揺らぐ。
最初は普通の一眼を調べていて、EOS 70Dや、フルサイズの6Dが検討機種だったのだけど、映像エンジンが古く、発売からかなり経っているのにも関わらず、価格が全然下がらない・・・。中途半端な値段で購入してすぐ新しいのが出たら嫌だし・・・・。そもそも普通の一眼は重いから、観光地では少々つらい。
そんな中、目に止まったのがEOS Mの最新機種EOS M3。こちらは今年の3月に発売されたもの。初代EOSから大幅に機能アップしていて、最新機能てんこもり。EOS M Proなんていう上位バージョンの位置づけでもおかしくない商品。
電子ファインダー(EVF)がセットになった、生産限定モデルが残っていたので、購入してみた。
EVFキットの箱のなかに、更に箱が入っている。
中身。本体。説明書、バッテリー、充電器、ストラップ、ケーブル等々。
EOS M初代からすると、大分カメラっぽくなった。質感はかなり高い。
後ろから。
マイク端子とマイクロUSB端子。
こちらはHDMI端子。
モードや露出を変更する専用のダイヤルがついた。
液晶もチルト式に変更。
上にそのまま持ち上げられるので、自撮りも簡単。
左がEOS M3で、右がEOS M初代。初代よりも一回り大きくなって、カメラ(メカ)っぽくなった。重量も262g⇒319gと50g強アップしているけど、しっかりしたグリップがついたことで、ホールド感は格段にアップしていると思う。
上から。
液晶画面のサイズは同じ。
今回バッテリーも大容量のものに変更。LP-E12(875mAh)⇒LP-E17(1040mAh)に。カタログ値で撮影可能枚数が230枚⇒250枚になった。
フラッシュも内蔵。サイドにあるスイッチをひくと、黒ひげ一発(古い・・・)並みに、勢い良く飛び出す。
今回購入したのはレンズ別売のモデル。EOS Mと共通レンズなので、18-55mmの標準レンズを装着。よりカメラらしく見える。
続いて、EVF。単品で購入しようとすると定価で3万円オーバー。ちょいと高いのでは・・・・。
中身。
のぞくとファインダーになるという、新しいもの好きにはたまらない商品。
かなりゴツくなる。
後ろから。
映像の見え方は、ソニーの大画面で映画が観れます的な商品といっしょ。
写真では分かりづらいけど、ファインダー内に絞りや、感度など必要な情報が表示されるので、便利。何より一眼に慣れていると、こちらのほうが、しっくりくる。
チルト式の液晶は下にも出来るので、手を伸ばして遠くのものを撮影するのに便利だと思った。
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