東京証券取引所を見学

日本橋兜町にある日本最大の証券取引所。一度は行ってみたかった場所。重厚な建物。

見学（無料）はこちらからではなく、別の入り口から入る。手荷物検査と、金属探知ゲートをくぐる必要あり。セキュリティはかなり厳重。受付を済ませて、見学者用のバッジとパンフレットをもらう。

エスカレータを上がって、ちょっと進むとニュースで良く観る光景だ。

電子ボードがチカチカと。館内はとっても静か。見学者は私を含めても3人くらいしかいない。

とにかくここはセキュリティがすごい。外も中も警備員だらけ。

主に人がいるのはここの中央部だけ。基本的にすべてコンピュータ化されているので、市場のようなイメージは無し。

写真下。値動きなどを報道していると思われる。

ここで何かのセレモニーが行われるのかと。

東証アカデミー。勉強会。

為替の話が聞こえてきた。出席者は全員女性。みなさん、かなり真剣。

普通に見るだけなら、30分もあれば十分かと。

それにしても、ここ最近の出来高はひどい。少ない売り物で、ジリジリ下がる。

毎年この時期は上がるはずなのに、今年はほとんど反応が無い。今の株価で年を越えるようだと、29年ぶりの安値になる。

政府は年金の財源確保に増税のことで頭がいっぱい。いかに理由をつけて、国民からお金をとれば非難を浴びないかという考えしかない。お金を増やそうという明るい発想は無いのか。まぁ、今の国民がそれを許さないのだろうけど。

年明けから株の利益にかかる税金が10%から20%になる。単純に倍。市場参加者が少ないので、話題にすらならない。