最終型CX-8はいたるところがLED化されているのだけど、車内のランプ類は上位グレード以外、旧来の豆球のまま。
豆球でもさほど不便は感じないし、温かみのあるオレンジっぽい色でも悪くはないのだけど、なんとなく替えてみた。
ネットで調べてみると、明くて安価な社外品が人気のよう。ただここはあえて信頼性から純正品を選択することに。
純正LEDはオプションでも用意されていて、カタログにも掲載されている。取り付け箇所によってカタログでは分けて扱われているけど、実は全部同じもの。6個必要になる。ディーラーやネットで入手可能。
必要数量:6個
ネットで注文し、届いたのがこちら。
右側を前方に見立てると、必要な箇所はこんな感じ。マップランプ×2個、リアルームランプ×2個、リアルームランプ(サードシート用)×1個、ラゲッジルームランプ×1個。
箱の中身はLEDランプのみ。
本体サイズは豆球と同じ。LEDチップが散りばめられている。
裏側。
早速取り付け開始。
まずは運転席と助手席があるマップランプから。傷が付かないようマスキングテープは必須。先の長い内張剥がしか、マスキングテープで保護したマイナスドライバーを矢印の部分あたりの小さなスペースいれてやさしくこじ開けるイメージ。白い透明なカバーを外す。※矢印一点だけでなく横周辺の隙間を探すのがポイント。
ほとんど力を入れずに取り外しが可能。純正の豆球が現れる。
これを手でつまんで取り外し、LEDランプに差し替えるだけ。作業はとても簡単。向きがあるようで、正しい方向に取り付けしないと点灯しないので、注意。
カバーを付ける前に点灯確認。
同じ作業を反対側も行い、戻したら完了。とても簡単。白い。
続いて、真ん中のリアルームランプの交換。作業の内容としてはマップランプと同じ。マスキングテープで保護して、車両前方側から矢印の方向にマイナスドライバーなどを入れて、持ち上げるように外す。
外れたら、LEDランプと交換。
動作確認。左が交換完了後。右が交換前。右も同じ作業を行う。
続いてサードシート用のリアランプ。前の席と違い、スイッチ式になっていない。赤丸部分に隙間があるので、ここにマイナスドライバーなどを入れて開けていく。
マスキングテープで保護したら、マイナスドライバーなどで持ち上げるようにこじ開け、左右のスペースを作り、力を加減しながら、少しずつ外していく。
カバーが外れたら、LEDランプに交換。車両前方が+側。
動作確認し、カバーを戻したら作業完了。
最後にラゲッジルームランプ。これが個人的に一番難しかった。
矢印の部分に隙間があるのでマイナスドライバーなどを差し込み、持ち上げてスペースを作りつつ、引き剥がすように引っ張り出す。
そうするとユニット全体が外れる。
カプラーで繋がっているので、ツメを押して取り外す。
ユニットが外れたら、カバーを取り外すのだけど、これがとにかく硬い。赤丸の4カ所がツメでとまっているので外す必要がある。
ツメを突いても外れる様子がなかったので、内張剥がしで少しずつスライドして外した。おそらく力を入れすぎると、カバーが割れてしまうので注意。
電球そのものは他のランプと同じものが付いているので、
LEDランプに交換して、カバーを戻したら全て終了。
最後にLED交換前と交換後の比較。
マップランプ 交換前(上)・交換後(下)
リアルームランプ 交換前(上)・交換後(下)
ラゲッジルームランプ 交換前(上)・交換後(下)
交換後のラゲッジルームの明るさ
カタログには文字が見やすくなると書いてあったので、実際どうか比較。
LED交換前
LED交換後
確かに明るくなったような気はする。青白くて近未来的で、かっこいい。ただ、どこか寒々しい気もしなくはない。色味は好みの問題かと。
カタログには標準装備のLEDとオプションのLEDは異なると書いてあった。どの程度違うのかは比較車両がないので謎。
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