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【映画レビュー】おにいちゃんのハナビ

引きこもりになってしまった兄が病気の妹の為に花火を上げるというストーリー。

昨日友人がカラオケで歌っていた藤井フミヤの曲がとっても良くて、一人で観て来た。

新潟県の小さな町で実際にあった話を元に作られているらしい。

ヤフー映画のレビューがほぼ満点だけあって、かなり期待していたけど、期待を裏切らない素晴らしい出来栄えです。

いかにもという演出が無く、どこにでもありそうな自然体の家族。高良健吾の演技に感動してしまった。病状が悪化することを最初から分かってみてしまうと、観ていて辛いものがあります。。。(ーー;)

こんなすばらしい映画なのだけど、上映劇場が少なすぎ。

都内を除くと近郊の千葉・埼玉・茨城は各1箇所しかない。今回は千葉駅から歩いて15分程のシネマックス千葉。

とってもレトロな雰囲気。映画好きが1人で来る。そんな感じ。

受付で当然ながらチケットを買うのだけど、この「おにいちゃん」って言葉を発するのが何だか、とっても恥ずかしい。。。。(^_^.)

席は100席以上あるのに、お客さんは私含めて3人だけだった。

人は人の為に変わる。

外は夜風が涼しくて、とっても気持ちいい。日も短くなり、何だか哀愁漂います。

 

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コメント

  1. mips より:

    この映画、わたしも観てきました。確かに、こんなに良い映画なのに上映されている劇場が少ないのはなんとも残念です。配給がメジャーじゃないから仕方ないのかも知れませんが。
    宮崎さんファンの私は、お母さん見たさにこの映画を観ました。二人の兄妹もさることながら、両親がいいですね。難病の妹、引きこもりの兄を抱えながらも生活をささえるために二人が必死に働いているところに物語のリアリティーを感じました。特に、スーパーの試食コーナーでの高良さんと宮崎さんのシーンは圧巻です。あれが病院の待合室だったりすると、きっと全然違った雰囲気になったことと思います。
    沢山の人に観て貰いたい映画ですね。

  2. えす より:

    とっても良い映画でしたよね。
    スーパーのシーン、私も印象に残っています。
    非常にストレートなストーリなのですが、
    要所要所で脚本に工夫が感じれました。
    親の気持ちがちょっぴり感じ取れた作品です。

memogaki
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