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【建築条件付き土地に建てたマイホーム】その5 SUUMO(スーモ)で物件探し。資料請求だけでも営業電話は覚悟。

※2020年3月に完成した我が家の話です

1つの物件を複数の業者が同時に紹介している

一度家探しに火がついてしまうと、なかなか沈静化できない。私の性格もあるけど、良い物件がないか、通勤電車の中、食後、テレビを観ながら・・・暇さえあればサイトで検索するように。

だんだんサイトを使いこなしてくると、あること気づく。それは一つの物件を複数の業者が紹介していること。専任仲介というやや特殊な扱いを除き、業者は免許さえ有れば大体どの物件も紹介(仲介)できる。物件の掲載が10件あるとして、実際は複数の業者が2件の物件を重複して、紹介しているだけなんてことはザラ。

注意しないといけないのは、基本的にこの業界では、「最初に物件の紹介を受けた業者から購入する」と言うルールがある。Aという業者の対応が気に入らないから、Bに再度同じ物件を紹介してもらうといのはご法度。仲介手数料をもとにトラブルに発展する可能性あり。(紹介を受けた後、直接売主から買って仲介手数料を節約するなんてこともできない。)

問い合わせの段階で、信頼できそうか、所在地は極端に遠くないかなど、今後の付き合いを見据えて業者を選ぶべき。順調に商談が進んだ際、複数回足を運ぶことになる。

業者による物件価格の違いは基本無いが、更新のタイミングが違う

家電や車と違って、不動産は原則、売主ではなく、売主から依頼を受けた不動産仲介業者を経由して買う。物件情報を掲載しているのも、売主ではなく、不動産仲介業者。(稀に売主が直接販売している場合もある。)少しでも安く買いたいからと言って、最安値を調べていても、同じ物件であればどこの業者で買っても物件価格は同じ。一生懸命、安いところを探しても意味が無い。

ちなみに、物件の売買成約時に発生する仲介手数料は、法律で上限が決められており、下記の通り。仲介手数料うんぬんをうたっていない限り、上限金額を請求される。

物件価格 ×  3%  + 6万円 + 消費税
(物件価格が400万以上の場合)

現行の消費税に当て込むと、4000万の物件で

4000万 ×  3%  + 6万円)+ 消費税

⇒  126万 + 消費税(10%)
= 138万6千円

これだけのお金を払うので、業者選びは慎重に行いたいところ。

物件情報の更新タイミングが早い業者と遅い業者があり、特に値下げのタイミングにばらつきがあるケースが多かった。値下げをすると、新着扱いになるので、値下がりを待って買いたい人は、検索時に「新着順」で並び替えると良いかもしれない。

資料請求だけでも、電話がかかってくる

SUUMOはじめ、物件紹介サイトから資料の請求が簡単に出来るのだけど、資料の請求」だけにチェックを入れても、必ず電話がかかってくる。中には着信履歴が埋まる程電話をかけてきて、こちらが出ないでいると肝心の資料が送られてこないといった業者も。郵送ではなく、メールで簡素に添付してくる担当者もいて、だいぶ営業スタイルに差があるなと感じた。

いずれにしても、安易に乱れ打ちで資料請求すると、あとで対応するのが大変なので、ある程度は吟味した方が良さそう。

ホームズは反響課金

SUUMOの掲載を全部見終わってしまうと、他のサイトで良い物件がないか、探してしまう。おそらく次に検索サイトに出てくるのは、ホームズやアットホーム。各社利用料の課金方法が異なり、ホームズは問い合わせ時に料金が発生する比重が高い。ホームズを利用している不動産業者は、問い合わせがあるたびに紹介料をサイトの運営側に払う仕組みがあるようで、見込みのない客へただ資料を送るだけだと丸損してしまう。本来、利用者が気にする部分ではないものの、理解はしておくべきかと。

 

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