※2020年3月に完成した我が家の話です
築20年の中古マンション
再び、新築マンション問い合わせ時の担当営業マンと、タクシーで現地へ。当初検討していた問い合わせ時の物件とほど近い立地にあり、交通の便は悪くない。大手ゼネコンが建築した建物で、建物名もシリーズ化されている。第一印象は、造りが豪華。定期的に修繕されているのか、築20年でも外見は古さを感じさせない。
実際に鍵を開けてもらい、エレベーターで売り出し中の部屋へ。先に新築を見てしまっているので、ところどころ古さは否めなかった。。。
流行りのリノベーションをしたら良いのだけど、この物件、検討していたマンションの価格と本体価格が、500万くらいしか変わらない。人気物件のため、値落ちが少ないのだとか。中古のため仲介手数料(新築は売主が直接販売するので、仲介手数料が発生しない)が100万強発生し、差額は更に小さくなるので見送り。
※近年のマンション高騰の影響か、同じ間取りの売買履歴を調べたら、当時より更に1割程度相場が上がっていた。
新築の戸建て
次に新築の戸建て。事前に住所を伝えていたからなのが、以前住んでいたマンションから、徒歩で2〜3分の距離にある物件を紹介される。当然売りに出されていたのは知っていたけども、内見は初。
発売当初、2棟同時に発売され、道路に面した物件はすぐに売れてしまったのに、後ろ側に隣接(いわゆる旗竿地と呼ばれる土地形状。相場よりも安いケースが多い。)した今回の物件は売れずに、当初の価格から値下げが続いていたのは知っていた。
都内の住宅地で多い、母屋下り(もやさがり)。
陽当たり確保のための法律上、北側の天井が斜めにカットされている。不動産屋の間取り図面では分からない部分で、これがある場合実際の広さより体感的に狭い。家具の配置も工夫しないとならず注意が必要。
やはり南側に隣家があるので、陽当たりは良くなかった。3階建てで、総床面積は当初検討していたマンションの1.5倍はあったけど、間取りが微妙で使いづらい印象。駐車場付きなので駐車場代が浮くメリットは大きいと改めて感じた。
※その後、更なる値下げが続き、内見時から最終的に500万ぐらい下げて、掲載されていた。
個人的な戸建てのメリット・デメリット
私も奥さんも実家は戸建て。月々の費用面では圧倒的の戸建てに分があり、新築戸建てに限定して、物件探しをすることに。
「個人的に」戸建てが良いと思ったところ
「個人的」に戸建てが微妙なところ
ちなみに新築に限定したのは、気持ち的な面と税制面の優遇が圧倒的に多いから。中途半端に中古を買って、直したり部分的に買い替えるよりも、住宅ローン減税、住まい給付金、次世代住宅ポイント(当時)等をフル活用した方が、時間や手間暇、労力を考慮するとトータルでは結果的に安くつくと考えた。日本の住宅に関する優遇制度は新築を前提とするケースが多く、何故か中古はおまけ的な扱いになっていると思う。
エリアを少し変更。自転車で物件探し。
元々住んでいた旧住居は、大型再開発が決定し、地価が上昇していることもあり、どれもこれも予算オーバー。予算内の物件は借地権(土地を所有ではなく、借りる契約)か、駅から徒歩30分近い物件。
通勤で使用する駅を変えずに、戸建てが中心のエリアに変更して探すことに。ここまで来ると、頭の中が物件探しでいっぱいになる。自転車で物件の看板や矢印を隈なく探して行った。
このような矢印の看板、たまに信じられないくらい長く続くことがあって、目的地に辿り着かないことも。。。
なかなか良い物件が見つからず、ネットを使って本格的に探すことに。
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