ちょうど1週間前の話。
カラオケ屋でギターの練習後、そのまま電車で大型ショッピングモールへ。
レスポールギターは他のギターよりも構造上重く、ケースに入れて背負っていても、結構疲れる。テコテコと歩いていたら、手が滑って、頭の部分から床にドン!!
・・・・。
そのときは何とも無いと思っていて、自宅でケースから開けたときに気づいた。
ペグが曲がってる・・・。(ーー;)
ペンチでまっすぐに戻そうとしたら、ボキっと・・・。このありさま。。
はじめて買ったエレキギターなので、修理に出せばいいのか、1個だけ買えるのかよく分からず。ネットで検索しても、エピフォンという微妙なブランドゆえ、これだという情報が見当たらず。。。。
とりあえず弦を取り外し。
裏側。
GOVER(グローバー)と書いてある。
調べていて、分かったのは、
・メーカーや製造国により、ペグを取り付ける穴の大きさが違う。
・ペグはセット売り。ばら売りはしていない。
・GOVERは世界的に有名なペグのメーカーで、結構高い。
・所有しているLes Paul Standard PlusTop PROのペグの取り付け穴は10mm。
・10mm穴のペグを製造している、GOTOHという日本の有名なメーカーがある。
中でも穴の大きさは重要で、交換するペグの取り付け穴が大きい場合は、ギター側の穴を大きく加工しないといけないし、小さい場合は、スペーサーを買わないといけない。
例えば上位ブランドのギブソンは大半の場合、穴のサイズが違うらしいので注意が必要。そんなこんなで、GOTOH SG301MGを注文。
まずは裏側のネジをドライバーで外す。
次にソケットレンチもしくは、メガネレンチで外す。
サイズは10mmのものを使用。
すべて取り外した状態。
裏側。
注文していたGOTOH SG301MG。
開梱。
カッコイイ。
日本製。ちょっと高いけど、マグナムロック搭載モデル。マグナムロックが搭載されていると、弦の巻取りが簡単と書いてあったので。
1~3弦、4~6弦用と2種類入ってる。
1~3弦、4~6弦用とで微妙に穴の大きさが違う。
付属のネジ。
外した方法と逆のやり方で取り付けていく。元々ついているGROVERと、ネジ穴の位置まで同じなのでポン付けが可能。
高級感アップ。
取り付け完了。
これから弦を張っていくのだけど、マグナムロック搭載モデルなので、通常のペグとは張り方が異なる。
ペグの中心をコインなどで緩めてロックを外し、弦の穴を確保。弦を通して、
すべての弦を、ひたすら左巻き。ただまわすだけで、勝手にロックされるので、とにかく簡単。穴を押さえたり、巻き方を気にする必要が無い。いかにも日本の技術。よく考えたなぁ~。
チューニングを行って、最後に不要な弦を切って完了。
マグナムロックは構造上、チューニングがずれにくいんだとか。楽器は大切に扱いましょう。(反省)
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