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【映画レビュー】ハゲタカ

また映画を見てきた。1週間で3回目の映画館。

ハゲタカはNHKで2007年に放映されていたドラマ。今回はそれの映画版。キャスティングはほぼ一緒。

レンタルDVD+NHKオンデマンドでドラマを見たけど、NHKらしからぬ緊迫感、クオリティの高さに思わず引き込まれ、非常に楽しみにしていた映画。

劇場内のお客さんは予想通り、年齢層が高い。先週のルーキーズとは客層が間逆で、中年の夫婦が多く、夫の付き添いで妻が連れてこられた感じだった。

今回は「ハゲタカファンド VS ハゲタカファンド」がテーマ。ファンド同士が1つの自動車会社の争奪戦を繰り広げる。

ストーリー自体は若干無理な部分、わかりづらい部分がいくつか見受けられたけど、映画としてはこれでOK。

内容そのものよりも、とても心に残る印象的なフレーズの多い映画だった。

資本主義の残酷さ、グローバル経済に伴うファンドの脅威、格差社会を作り出した派遣問題・・・何のために働くのか改めて感じさせられた。

鷲津を演じる大森さんのメガネをしているときと、してないときのギャップがお見事だったなぁ~。

映画に出てきたお金はどうやら本物らしい。シーン撮影後、現場プロデューサーは、ずっとお金の枚数を数えていたとか。これが現実の社会。

 

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memogaki
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