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【映画レビュー】きのう何食べた?

2019年の4月から6月にかけて、テレビ東京の深夜枠でやっていたドラマの劇場版。当時毎日観ていたビジネス情報番組「ワールドビジネスサテライト」の後にやっていたので、特に観るつもりは無くても、何だかんだで毎週観ていた。

元々は小説漫画が原作。西島秀俊と内野聖陽のダブル主演。劇場内はおそらく、この二人を目当てでやって来たと思われるマダムがとにかく多し。

一言で言えば、中年男性の同棲話。ドラマと同様、日常シーンが続く。ドラマを観ていないと、人物設定が理解できず、やや分かりづらいかもしれない。お互いがイケメンなのと、終始面白おかしく、つつましい光景が続くので、心穏やかになる。ゲイに対する社会の諸問題については、うまくかわしていた印象。演技なのかアドリブなのか、ほんとに自由にやっている感じで、2時間まったく飽きなかった。

テレビ東京の社長は、主演の二人が売れっ子で、スケジュールが合わないから続編は無いと言っていたけど、特番的な扱いで数年後戻ってきたら嬉しいな。友情出演の田中美佐子と、エンディングのスピッツの曲が良い感じにこの映画を引き立てていたと思う。映画を観終わった後、日頃のストレスがスーッと抜けていった気がする。

 

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コメント

  1. リリア より:

    読ませていただきましたが、きのう何食べた?は漫画が原作です。小説ではありません。
    あと、テレ東社長は続編がないとは断言しておりません。スケジュール調整が難しく現時点では予定がたっていないという主旨の事を言っていたと思います。

  2. えす えす より:

    ご指摘ありがとうございます。これは失礼しました。

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