CN-HE01WDに変更してから、ようやく操作方法にも慣れてきた。実売6万円強で販売されていることを考慮したら、コストパフォーマンスはかなり高い。(一昔前であれば20万円程度でもおかしくない仕様ではないかと。)
こちらパッケージ内容。安価でも配線関係、アンテナ等は全て揃っている。
このナビは低価格でありながら、パネルの解像度がHD(1280×720)であることが大きな特徴。これまで一般的なナビで搭載されてきたWVGA(800×480)の2.4倍の情報量を表示できる。
今回のモデルから、地図自体もHD用に作り替えられているので、同じ7インチへの交換でもこの解像度の違いはぱっと見ですぐ分かるかと。
ルートの設定画面。ユーザーの好みに応じて細かく設定出来る。
各種案内も一つ一つ設定可能。
地図も昼用と夜用で、それぞれ4つのモードが用意されていている。
まずは昼用から。こちらは標準設定の「ノーマル」。色の使い方がスマホの地図アプリで表示される絵に近い。
「道路強調」。細い道路の線が微妙に太くなる。
「クラシック」。以前と同じ配色で作られたモード。私のように国道は「赤」が頭に染み付いている古い人間?向け。個人的には慣れの影響もあり1番見やすい。
「ハイコントラスト」。「ノーマル」の色では薄くて見づらいという人向けかと。
続いて夜用。「ノーマル」。
「道路強調」。
「クラシック」。
「ハイコントラスト」。
文字サイズ、自車マークの設定に加えて、昼と夜をどのように切り替えるか選択も可能。
続いて地図の縮尺。昼用「クラシック」での200m。
100m。
50m。
25m。
12m。
5m。
解像度が高いことで、縮尺100mでもこれまでの200mくらいに感じる。道路の微妙な長さや太さまで忠実に再現されていて、技術の進化に感動。反面、そこまで再現する必要があるかな?という贅沢な悩みも。特に住民以外は通行しないであろう私道の太さまで再現されていて、地図がややゴチャゴチャしている間は否めず。。。
もう一つ残念なのは、多く使うことが多いであろう50mや100mの縮尺では一方通行表示ができないこと。25m表示なら表示出来るのだけど
矢印が小さくて、かなり見えづらい。。。
おそらくこれは画面サイズの大きい上位モデルの10インチや9インチナビの地図を、この7インチナビにそのまま流用しているからだと思われる。こればかりは仕方なし。
こんな表示も可能。
2画面表示。それぞれの縮尺を変更可能。
ここにテレビを映すことも出来る。
VICSの設定画面。
地図やメニューの操作感はもたつきもなく、非常に快適。GPSの精度、検索スピードも不満なし。ナビはスマホで十分と言う人も増えてきたけど、さすが専用機だなと感じた。
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