今回の旅行は、久しぶりの2泊。1泊目は鬼押出し園から近い「紀州鉄道 軽井沢ホテル」。所在地は群馬県嬬恋村。少し前に家族でプラネタリウムを観に行く機会があり、本物の星空を見てみようということになった。
生い茂った木々を抜けて、到着。(写真は翌朝撮ったもの)
予約時、複数ある部屋の中から、コンドミニアムのタイプを選択し、こちらが今回実際に泊まったWEST館。
とても緑が多い。
目の前に駐車スペースがあり、無料で使用できる。
建物は大学の教員棟のよう。
部屋に中はこんな感じ。こちらの地域は夏でも涼しいため、数年前まではエアコンが無かったらしい。ここ数年の猛暑でエアコンを後から設置したのだとか。
使わなかったけど、キッチンもあり。
隣の和室。
大分年季が入っていて、人によっては気になるかも。
洋室もある。
洗面所。
トイレ。狭い。鍵がうまく閉まらず、閉めたら、開かないというヒヤヒヤ・・・。流した後、水がうまく止まらず、更に床下のシートが剥がれていて、これは要改善。。
内風呂。
タオル類は部屋に入ってすぐのところに置いてある。
夕食・朝食ありプランを予約しており、時間になったため、レストランへ。とてもオシャレな雰囲気。
こちらが本日のメニュー。
実際に出てきたもの。(スープとデザート以外は2人前。)
これにパンがついて、とてもおいしかった。何より落ち着いた雰囲気が大変心地よい。私は子どもの余った分を大分食べたので、お腹パンパンだったけど、たくさん食べたい人には、ややボリュームが足りないかもしれない。
ちなみにこちらが小学生の息子に提供されたメニュー。
夕飯を食べ終えた後、一番の目的であった星空観賞へ。出発前、くもり&雨予想で厳しそうだった天気も、運よく晴れた。
キレイな星空。
花火している人が多くて、煙が写真に写ってしまうけど、何とか回避して撮影。iPhoneでも撮影できた。
無数の星たち。
スマホの限界。
天気に恵まれて良かった。残念ながらYoutubeだと、ほぼ真っ暗。
温泉(大浴場)は有料。更に部屋にタオルがあること忘れて、無駄なお金を払うことに。チェックアウト時の後清算ではなく、その場で払う必要あり。
施設内に洗濯機が設置されている。
翌朝も快晴。
夕食と同じレストランで朝食。
特に生野菜がおいしい。
芝生の広場。
ここに電車を置くという発想、よく考えたなぁ。(この電車に泊まるわけではない。おそらく中にも入れない。)
無料で遊具の貸し出しを行っている。
ペット用の部屋もあり。
ペット用のご飯も充実。
最後にホテル内の案内。自販機は大浴場の休憩コーナーしかなかった。洗濯機が置いてあるランドリー室から撤去された跡あり。
食事なしプランの場合、夜になるとあたりは真っ暗になるので、事前に済ますか、先に食材を調達するのがよさそう。
ホテル内の敷地は屋外でも、ドコモの電波がギリギリなんとかつながる状況。居室内ではつながらないため、無料のWi-Fiはありがたかった。
今回宿泊した一番安価なコンドミニアムタイプの部屋でも60平米と、かなり広いのでゆっくりできる。アウトドアに慣れていて、自然を楽しみたい人、多少の汚れを気にしない人なら満足できそう。(緑を感じながらサイクリングしたい、夜星を見たい、花火をしたい人など)
ただ、都市型のホテルのイメージしてはいけいない。ホテルのサービスは最低限。虫も多く、清潔感を求める人には向かないと思う。居室内の老朽化がいたるところであり、もったいなく感じた。
温泉も有料で、大浴場というほど広くない。貸し出しタオルもゴワゴワ感あり。温泉を楽しみたい人は別のホテルが良さげ。
そもそも宿泊するのに何故温泉が有料なのか疑問に湧く人もいるはず。これは運営形態によるものかと。
大浴場は「紀州鉄道 軽井沢ホテル」の宿泊者にも有料で貸してあげるということ。これは勘違いする人が多そうだ。
フロントについても、同時に受け付けてはいるものの、大体的には「ゆとりろガーデン北軽井沢 with DOGS」となっているので、最初別ホテルに来てしまったのかと焦った。(ホテル内を車で一周した。。)
「ゆとりろガーデン北軽井沢 with DOGS」はワンちゃんと一緒に過ごせることをコンセプトにしており、レストラン内でもワンちゃんたちと食べることになる。ペットが苦手な人は要注意。我が家はペットを飼っていないけど、どのご家庭のワンちゃんもとてもお利口にしていて、かわいかった。
とにかくこの猛暑が続くこの夏に、涼しい環境で天然のプラネタリウムが観れたこと。これだけで十分満足。
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