イタリア2日目。日本時間では深夜だけど、イタリアでは朝。
ホテルの朝食バイキング。
雰囲気のあるホテル。ただ、高カロリーな食べ物ばかり。ジュースはシロップの原液みたいだったし、野菜が全くない。(-_-;)ヘルシーで繊細な日本食が評価される理由がよくわかる。
さっと朝食を済ませて、バスへ向かう。エレベーターの表記が日本と異なり、地下1階はマイナス1階。
ややこしいのは地上階の表記。イタリアでは1階を「0F」、2階を「1F」と表記する。1Fだからと思って、1階をウロウロしていると、実は2階だったというオチ。地上階から一つ上がる、一つ下がるという考えがあるのだとか。確かにそう言われれば、納得できそうな理屈。
さて、実質1日目。スケージュール表上では2日目。ホテル出発。
このツアーは基本バス移動。滞在時間が極めて短く、ホテルはローマを除いて毎日変わる。
午前中はミラノ市内観光。季節は秋。11月。ヨーロッパらしい街並み。
路面電車が走る。
古き良き街並み。日本でも大手町やショッピングモールでそれっぽい景観があるところはあるけど、こちらは本物。
有名なスカラ座。
グッチ、プラダ、フェンディ等々、高級ブランド勢ぞろい。
この重厚な造りには圧倒されそう。
ミラノ大聖堂。まるで映画やゲームの世界。とてつもなく、でかくてビックリ。
精巧な造り。
入場料を払えば中に入れる。(ツアー料金に含まれている。)セキュリティーが非常に厳しく、銃を持った軍人にチェックされて中に入る。※液体は水のみ持ち込み可。水もその場で飲んで潔白を証明しないといけない。
天井がとにかく高い。そして広い。
広場。何となく皆さんオシャレ。観光客目当てで、変なものを売りつけようとしている怪しい人物がいるので注意が必要。
昼食。前菜。チーズのリゾット。
すでにこれだけでお腹がいっぱいだけど、そのあとにメインのカツレツが出てくる。
今回のプランには基本的に朝・昼・夕、3食が含まれていて、ドリンク代だけ別途。日本のように水はタダでは出てこないので、アルコールを飲まない人でも、毎回3ユーロぐらいは用意しておかないといけない。
朝はバイキング、昼と夕がコース料理。前菜⇒メイン⇒デザートの順で運ばれてくる。
<余談>
イタリアの便座は日本より大分便器の位置が高い。160cm台の身長だと、若干背伸びする必要があるかも・・・。(写真では伝わりにくかった・・・。)
あとレストランなどのトイレは無料だけど、公共施設や高速のサービスエリア的なところでは基本的に有料。50セントから1ユーロぐらいは払う必要がある。門番的な人(実際は清掃員)がいたりして、こんなところでも文化の違いを感じた。
昼食後は、ミラノからベネチアへ。280kmの距離を4時間かけてバスで移動。
途中から、船に乗り換えて、
ついた頃には日が落ちてた。
定番のゴンドラ遊覧。
ハネムーンプランで申し込んだ人は2人で貸し切り。船頭さんが長い木の棒で、歌いながら船をこいでくれる。
ライトアップされて、神秘的。
ゴンドラ遊覧のあとは、ガラス工芸の製作現場を見学して
短い自由行動。
何百年も前からあるカフェがある。
ここにも歴史的な建造物がたくさんある。
ちょっとだけ買い物。写真は1ユーロショップ。日本でいう100円ショップ的なお店もオシャレ。
この後に夕飯を食べてホテルに戻り、2日終了。
長い一日だった。
この日の夜は疲れと時差ボケもあってか、とにかく眠かったことしか覚えていない・・・。
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